平成18年10月7日(土) 浜松市雄踏息神社の祭礼2


掛塚のも組の屋台だったという領家の舘車.
存在感たっぷりで見応えありました.

方向転換はよいしょと前部を持ち上げる.
案外軽々と上がるのだが...

風神・雷神の鬼板と懸魚.
他にも立川昌敬と推定される彫刻もある.

実は今回雄踏を訪れた目的はこの西ヶ崎の舘車でした.
明治25年に知多郡阿久比町横松の大工棟梁江原新助が建造
している愛知県産の舘車なのです.
ちなみに江原新助は亀崎青龍車も造っている.
壇箱がなく下部に相違があるが知多型の雰囲気は残しているようです.

西ヶ崎の太鼓台

最後にもう1輌の知多型風舘車は田端.棟梁は江原房吉で
彫刻は新美常治郎(初代彫常)といわれます.

戻る
Copyright(c) 1998-2005 nova OwarinoDashimatsuri All right reserved
尾張の山車まつりトップページへ 先ほどのページに戻ります [まつり紀行][雄踏2]