平成21年4月12日(日)半田市亀崎ゴマ掘り

亀崎では山車の車輪のことを『ゴマ』といいます.太い黒松の幹を輪切りにしたゴマは、乾燥すると割れてしまいます.
そのために亀崎では祭りが終わるとゴマを浜に埋めて保存します.
この埋めたゴマを祭り前に掘り出す行事を「ゴマ掘り」といいます.


ゴマが埋めてある場所は亀崎から近いと思ったら、遠〜〜〜い!

中切組でしょうか、すでに海岸を掘り起こしています.

掘り出したゴマは海水をたっぷり吸い込んでいます.


棒杭が目印、ゴマは1輌に4本、山車は5輌だから合計20本かと思ったら
夏山車5輌分や予備のゴマも埋めてあるので40本+αだそうです.

これだけ掘るなら、事前にあさりの稚貝を放流しておいて
ゴマと一緒に潮干狩りをすれば
名物「串アサリ」がザックザク....

名案かと思いましたが、このあたりの海はヘドロの臭いが......