平成22年2月28日(日)半田市乙川地区山車組み〜南山



南山「八幡車」の組み上げです

この脇障子は長らく使われずに半田市博物館の倉庫に保管されていたものです.
彫刻裏面に「明治四十五年一月吉日
寄進人 新美常治郎 正池刻」
とあります.
現在使われている脇障子「須佐之男命、稲田姫」と同時期の作品です.

昨年(平成21年)6月に上記脇障子とともに半田市博物館に保存されていた旧部材などが南山に返却されました.
その一部をご紹介します

現在の八幡車も堂山と上山の彫刻等は彩色されていますが
これらの彫刻・部材は明治の改修時に取り外されたものでしょうか.



目録です.太平鰭、懸魚、鬼板・・・・

旧部材です.全て彩色されています.





古い大幕です.