高岡の曳山は御車山(みくるまやま)と呼ばれ、その起源は古く天正16年(1588)と伝えられます.
御車山は台車の上に心柱(鉾)を立て、花傘と鉾留で飾られ、高岡工芸の贅を尽くした金具や漆塗等の装飾が見ものです.
祭礼は5月1日ですが、ここで紹介するのは4月30日に行われたライトアップです.
御車山祭に登場する7輌の中から3輌が展示ライトアップされていました.
高岡市内を今も走る路面電車.
万葉線(旧加越能鉄道)です
こんなモダンな連接車も
土蔵が多い高岡の街並みです
富山銀行本店
木舟町です
宝珠模様の幔幕
金具が豪華な車輪
鉾留は下部に見える籠の編みだしを美化した
ものといいます.木舟町の鉾留は「胡蝶」
木舟町の本座「大黒天」
本座は神の形代であり、祭礼当日に御車山に乗せられます.