岐阜県大垣市のやま(山車)13輌が70年ぶりに曳き揃えられました.
大垣祭りは城下の総氏神八幡神社の祭礼で、往時は13輛のやまが曳き廻されていました.
明治24年に発生した濃尾地震や、太平洋戦争の戦災で多くのやまを失いましたが、現在では11輛のやまが復活しています.
そして今年(平成24年)は残る2輛の中町の「布袋やま」と俵町の「浦嶋やま」が復活し、13輛のやまが揃うことを記念して、また「奥の細道むすびの地記念館」のオープニングに合わせ、同館に13輛全てのやまを曳き揃え、掛芸の披露が行われました.