潮干祭前夜、亀崎の町では雨の降る中を、着帳と役割の行事が行われていました.
そう、雨です.このまつり紀行でも散々書いておりますが、今年の春は週末に天候が崩れるパターンが続いておりました.
週末ではなくゴールデンウィークの木・金曜に行われる潮干祭ならこのパターンに当てはまらないのではないかと期待したのですが.
淡い期待も空しく、3日の予報は午後から雨は上がるが、午前中は雨という無情の予報.
潮干祭はこの地方では数少ない「雨天順延」の祭りです.今年の場合、雨で祭りが出来ない場合6日まで2日間の予備日が考慮されています.
さて、どうなるか今年の潮干祭・・・・
朝6時の亀崎は小雨が降っていましたが、5時半に開かれた臨時代参会で、一部予定を変更して開催と決定.
例年だと秋葉社の西に山車5輛が集合し、大店坂に向けて山車を曳き出すのですが、サヤで待機して9時にそれぞれ曳き出すという変則的な運行に変更されました.
サヤで退屈そうな?田中組「神楽車」
新鮮なアングル発見
雨はほとんど上がったようです.
本当ならこの先に山車が5輛見えるはずなんだけど・・・
人影もまばらです.
田中組では準備が始まりました.
中切組「力神車」(左)と石橋組「青龍車」です
6:30 東組で山車祈祷が始まりました.続いて石橋組もサヤ内で山車祈祷
田中組の山車祈祷
最後は西組の祈祷です.石橋人形も頭を低くして・・・