まつり紀行2014

平成26年7月26日(土)常滑市小鈴谷白山車


白山車が解体と聞き訪ねてみました.
この山車は鞘蔵に組まれたまま収納されており、通常は組み上げ・解体はしておりません.
しかし・・・鈍足だったので着いたときには既にご覧のような状態.


台輪とゴマを残すのみ

鞘蔵に寝ぞべっていた持送りの力神です

力神の背中の刻銘です
『尾州半田 新美常次郎 正池刻』
初代彫常です

ひとまず作業終了です

軽トラの荷台で寝っ転がる力神
直射日光は・・・
日焼けするよ!





そしてその1ヶ月半後の9月6日に白山車の組み上げが有ると聞き訪ねてみました.
しかし・・・鈍足だったので着いたときには既にご覧のような状態.
上山を残しほぼ組み上がっていました.





作業の邪魔をしないよう隅っこで壇箱を撮ります.
初代彫常作の「七福神」です

大黒様のネズミです

恵比須様のタイです

前山蛙股の「龍虎」



高欄を乗せます

上山の組み上げ

ほぼ完成です.
部材は余らなかった・・・かな.