本年も尾張の山車まつりとまつり紀行をよろしくお願いいたします
さて、第1回目のまつり紀行は3月11〜13日の3日間、名古屋市東区の愛知芸術劇場で開催された『日本の伝統と遊ぶ「力神」竹と山車の劇場空間』から一部を紹介します.
これは日本の伝統文化をつなぐ実行委員会の主催で行われたもので、『花鳥風月』の四巻に分け構成されています.
狂言×歌舞伎、舞踊、長唄、子供歌舞伎、祭り囃子、トーク・・・・
私自身すべてを把握できていませんが、まぁとにかく「日本の伝統文化と遊ぶ」です
そんな日本文化の中でも、やっぱり目がいってしまうのは祭りでして
今回の目玉は半田市亀崎潮干祭で曳き廻される中切組の力神車です.
何台ものトラックに分けて持ち込まれた部材を組み上げるところからスタートします.
午前9時です.まだガランとしています
芸術劇場の小ホールというから
もっと椅子がズラッと並んでいると思ったら
予想外でした
奥の白い枠に力神車が組み上げられます
まずは今回の展示のために新しく作った台座を組みます
重い山車の荷重を分散させるためでしょうか
台輪や置き台輪が運ばれてきました
台輪を組みます
今回はゴマ(車輪)は組み込みません
組み上げ始から2時間
堂山柱が組まれました
格子をはめ込みます
台座はこんなかんじで
梶棒です
大物の壇箱を乗せます
壇箱
ハンド綱の穴が片側に3つ空いてます
ん!3つ?
後ろ側の穴は迫り上げ樋で使えないのか
普段見えないところも前山が付いていないから