毎年後の日の朝を利用して1箇所ずつ彫刻を紹介しておりますが、昨年は「持送り」でした
一昨年は「桁隠し」で、その前は「前山手高欄」、「壇箱猫足」とか「敷台」
そろそろネタが尽きてきました・・・
もうやけくそで、今年はちょっとマイナーな「下駄箱(下足入れ)」です
意表を突いたつもりだったのですが、撮って並べてみたらやっぱり地味でしたね
装飾的要素の多い山車部材の中でも数少ない実用品で、用途はもちろん履き物を入れるためのものですが、思うにこれが無いと山車の乗り降りが不便ではないかと・・・
名古屋型の下駄箱と異なるのは真ん中が小さく仕切られていることです
ここは各車ともに蝶番で開けるようになっていて、中から上山迫り上げ用の綱が引き出せるようになっています
ごめんなさい、以下興味のない方は遠慮なさらずに
ココくらいまで飛ばしてご覧ください