今年(平成30年)東照宮が御鎮座400年を迎え、これを記念して名古屋市東区筒井町の「湯取車」が名古屋市中区の東照宮まで曳行されました。
また、帰路には明治維新以前に東照宮が鎮座されていた故地である名古屋城三之丸の「金シャチ横町」に立ち寄り、からくり人形の披露が行われました。
筒井町湯取車はかつて東照宮祭に曳かれていた山車9輛のうちの1輛で、万治元年(1658)に
桑名町で建造されたものです。
桑名町では天保2年(1831)に新しく山車を建造するにあたり古車を当時の情妙寺町が譲り受け現在に伝えられています。
※参考:
10年前の東照宮御社参