尾張の山車まつり紀行

令和元年5月18日(土)東海市とうかい50年祭9


公通組八公車のからくりは、いわゆる「倒立からくり」と呼ばれるものです
小唐子が大唐子の肩に止まって逆立ちをし、大唐子の持っている太鼓を打ちます
五代目玉屋庄兵衛作



からくり人形の披露が終わるとどんてんです



八公車の楫取りは4組の混成チームです



どんてんが終わるとそのまま東に向かって退場していきます



2番目は北町組
東海市きっての背高山車です



帰途につく八公車



北町組のからくり人形披露



北町組のからくり人形
姉唐子が蓮台を回すと蓮台がせり上がり、そして蓮台上の小唐子が紅葉の木に移り
逆立ちをして太鼓を打つという離れからくりです
五代目玉屋庄兵衛作で安政年間(1854~1859)の制作



北町組のどんてん



 



退場する北町組



 



3番目の本町組



 



本町組のからくり人形は司馬温公の甕割(かめわり)
司馬温公が子供の頃、仲間の一人が誤って甕(かめ)に落ちてしまいます。
そこで司馬温公は甕を割って、中から仲間を助ける様を大小2体の唐子人形で演じます。



本町組のどんてん



 



 



 



[動画] 公通組八公車、北町組、本町組のどんてん [撮影:MASA]