尾張の山車まつり紀行

令和元年9月21日(土)東海市横須賀まつり・試楽1


上の画像はは祭り5日前、月曜日の週間天気予報です
試楽の土曜日は降水確率80%、本楽はというと・・・
何と90%!
さらに月曜日の山下ろしも80%
横須賀の皆さんは絶望感に苛まれたと思います
私も毎日、というより1日に何回もYahoo!天気、ウェザーニュース、さらに天気.JPから気象庁のホームページまでチェックしておりました
しかしすべて悲観的な情勢なのでして
祭りが近づくにつれ確率の数値は若干変わるものの

「絶対降るからね!」

と宣言されているようなもの
これが前日になっても覆らないのだから、さすがに私も諦めました

秋晴れの祭りだけが祭りの醍醐味じゃないさ!
降ったら降ったで雨祭りの楽しみを見つければいいのだ!

あるのか?

そんな金曜日の夜、暗い気分でカメラバッグに機材を詰めました
望遠レンズは要らないよな
ワイドズームと標準ズーム、でも念のため小さめの望遠ズームも持って行くか
カメラ本体は2台いらないだろうけど、雨が降ったら1台はバッグから出さないでおこう
濡れたら拭けるようにタオルも入れとかなきゃ
バッテリも多くは撮れないだろうから最小限に
傘は必須だよね、でも取り回しのいい折り畳みにしよう
と、あれこれ準備して土曜の朝です

何と言っていいのか・・・
曇ってるけど降っていません
結局2日間降りませんでした
それどころか時には青空が見えたりして
(本楽の同盟でパラパラってきましたけど、あれは雨じゃなくて空から水が落ちてきたんだよね)

でも、この雨予報のため山車は二日間ともビニールをまとった雨仕様でした
写真的には全く絵になりませんが、それは贅沢というもの
長々と失礼しました

それではさっそく横須賀まつり紀行の始まりです!
試楽・本楽ともに行事はほぼ予定通り実施されました
※例年より写真枚数少なめですがご容赦下さい



朝7:30の大門組です
空はどんより・・・・



なんじゃこの幕は?
透明感なさ過ぎだからモヤーっとして


大門組の若屋です
若い衆が準備に余念がありません

というか何もしてない?



早朝から某所で採ってきた笹です
これに祝儀の海老紙を付け山車に飾ります



本町組の山車蔵です
誰もいない?



いた!



8:20より御祈祷です


 



曳き出し前に楽人(囃子方)さんに挨拶



9:15からくり人形を終えて曳き出します



名鉄特急のミュースカイの車窓からは多分見えない
一瞬だものね



 降ってないのにこの装備!



 



 



前楫ツケ 



前梶シケ
にらまれた・・・・



 



 後楫