尾張の山車まつり紀行

令和2年2月1日(土)常滑市小鈴谷白山車組み上げ

鈴渓会館で白山車を組み上げると聞いて小鈴谷を訪ねました。
春の祭礼でも震え上がるほどの寒風が出迎えてくれる小鈴谷ですから、2月初旬だったら?
完全武装しても寒いです。
阿久比町横松の大工江原新助より買い入れた白山車は大正9年(1920)の祭礼から当地白山神社の祭礼に曳き廻されています。
百歳になるこの白山車は昨年の祭礼後に解体され改修が行われていましたが、このたび完了し今回の組み上げとなったものです。


胴山はじめ構造体はすべて新しくなりました







高欄まで組み上がりました





持送りの力神
ほとんどの部材は新しくなりましたが
彫刻は修復のうえ旧車(?)のものを使用



壇箱(イ通り)



前山懸魚



前山



陽が落ちると急に寒くなってきました
まだ上山が残っていますが、「尾張の山車まつり」はまだ自主トレ中
風邪ひきそうなので退散します