尾張の山車まつり紀行

令和2年8月23日(日)半田市博物館花王車展示替え

3ヶ月に渡る展示に変化をつけるため花王車の模様替えが行われました。
当初の展示では前棚人形が神官でしたので初の日の花王車であり、さらに上山が下がり吹き貫が立っていますので、『初の日の曳き下ろし』をあらわしていたことになります。
今回は前山の人形を石橋獅子に替え「後の日」仕様となりました。
さらに上山を上げ桜木に枝と綾を取り付けて唐子人形の綾渡り『桜花唐子遊び』をする姿を再現しています。

神官人形がこんなところに



ウインドウの展示も模様替え



新たに判明した事実があったため、大幕の解説が追加されました。
この大幕に関しましては後日紹介できたらと思います。





上山を上げます



前山人形が石橋獅子に替わりました



桜の枝と綾を上山に追加します





満開の桜になりました



人形が綾渡りしているかのように決めポーズ



模様替え完了