尾張の山車まつり紀行

令和6年5月04日(祝)半田市亀崎潮干祭・後の日3


毎年後の日の早朝を利用して山車彫刻を紹介してきました
今年は何にしようか
もうほとんど撮り尽くしている気もしますが、小さくて地味?な装飾をご紹介します

◆壇箱猫足

壇箱の下部にある小さな彫刻です
正面に2つ、左右側面に1つずつの4個で1組になっています



東組宮本車「波」
元治2年(1865)瀬川治助重光作


石橋組青龍車「龍」
大正2年(1913)竹内久一作


中切組力神車「雨龍」


田中組神楽車「乱獅子に唐草」
天保8年(1837)立川常蔵昌敬作


西組花王車「水龍・波」
弘化3年(1847)立川和四郎冨昌作
※花王車の猫足部分は雷紋の彫金で飾られています
ここでは前山高欄の彫刻を紹介しました

◆踊台蹴込み

壇箱上部にある彫刻で、山車に近づくと見えない位置にあって、離れて見ようとすると小さすぎてよく見えません
前棚人形の舞台的な意味合いもあるのでしょうか
ここでは「踊台蹴込」としましたが、単に「おどり台」、「上壇」、「敷台」と呼ばれることもあるようです



東組宮本車「唐草」
元治2年(1865)瀬川治助重光作


石橋組青龍車「龍」
大正2年(1913)竹内久一作


中切組力神車「立浪に貝尽くし」


田中組神楽車「玉取龍」
天保8年(1837)立川常蔵昌敬作


西組花王車「宝尽くし」




田中組車元さん宅を訪問






車元さん




警固行列です






西組の警固行列です


遊園地で西組と田中組のニアミス




西組