尾張の山車まつり紀行

令和7年8月2日(土)一宮市黒岩祇園祭

愛知県一宮市で毎年8月の第1土曜日に開催される「黒岩祇園祭」です。
浅井町黒岩に鎮座する石刀神社の祭礼で、二層の山車1輌が黒岩公民館と石刀神社を往復します。
山車は神木に12張の提灯を吊るし、屋根の上には365個の提灯を半球状に飾ります。また山車の前後に船の舳先と鞆を模す紅白の提灯や、役提灯、雨乞い提灯、献灯提灯、高張提灯など全部で550個の提灯で飾られます。

夜8時半を過ぎて準備が整うと、囃子を奏しながら黒岩公民館から石刀神社まで曳行し、神社の境内山車を何回も回転させたあと、再び黒岩公民館まで戻ります。

外輪で輪懸の上に楫棒を乗せます
屋根は素通しの唐破風


側面から


神木を入れると15mだそうです


19時前に道行の行列が石刀神社に向かいます




公民館に並んだ提灯


神木に12張りの提灯


皆で手伝って提灯を飾ります
蝋燭は和蝋燭です






20時を過ぎました
あと少し


神木の提灯がほとんど消えてしまって・・・


曳き出し準備が整いました


20:30石刀神社に向かいます








石刀神社です
実は目と鼻の先




神社の境内で回転させます




戻ります




[動画]